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ベアリングをパーツクリーナーで脱脂しよう!【保存版】

ミニ四駆

 

ぴこしん
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こんにちは!ARシャーシ大好きぴこしんです!

日々ミニ四駆の勉強に勤しんでいます。

 

ミニ四駆の重要なパーツといえばベアリングですよね!
でも新品のベアリングって実はあんまり回転できてないって知ってましたか!?

 

え?新品なのに!?

 

って思った方結構多いのではないでしょうか?
ベアリングの中には劣化防止のためにグリスなどが製造過程で注油されています。
これが回転を妨げているんですよー!

 

でも大丈夫!パーツクリーナーを使えば、たった5分の作業でベアリングが驚くほどに回転します!
今回はそのメンテナンス方法を記事にしました。

具体的には

  • パーツクリーナーが重要な理由
  • ベアリングのメンテナンス方法
  • 作業の注意点

の順番にご紹介していきますね!

3分くらいで読める内容で、劇的にベアリングが回りだします!
ぜひ最後まで御覧ください。

メンテナンスの必需品パーツクリーナーとは?

パーツクリーナーは主に車や自転車や金属製品などに使用されるメンテナンスアイテムです。
金属製品に使用すると、余分な油を除去して錆防止もしてくれます。

 

成分によってはゴムを劣化させてしまうものもあるため注意が必要です!
安心してミニ四駆で使用するために、パーツクリーナーの使用用途欄をよく確認してから使いましょう!

ミニ四駆のパーツどんなものに使えるの?

ベアリングやタイヤ、シャーシの洗浄に使用できます!

 

特にベアリングローラーの520、620、830等に使用されるベアリングには、錆防止のためにグリスが入っていて、これが固まることで回転がしにくくなります。

 

そのため多くのミニ四レーサーはベアリングについたグリスをパーツクリーナーで落とす作業=脱脂を行うんですね!

 

タイヤやシャーシにも製造過程で油分がついているので、汚れがつきやすい状態です。
キットから組み立てる前にもパーツクリーナーで油分を落としておくとよいですよ(^^)

 

またレース後にもコースについて汚れが付着しているので、パーツクリーナーで落とすことをおすすめします!

パーツクリーナーの相場価格と販売店は?

パーツクリーナーは安いものでは300円代からあり、高いものでも1,000円代と割と手を出しやすい価格なのがありがたいですね(^^)

作業時のことも考え、細いノズル付きのものを選ぶのがおすすめですよ。

Amazonなどの通販サイト、お近くのホームセンター、ホビー店で販売されています。

一緒に購入しておいたほうがよいものは?

ミニ四駆の色んなパーツをメンテナンスするためにも、一緒に購入したほうがよいものがいくつかありますのでご紹介しますね!

ローラーやギアなどが入る小瓶

瓶のようなガラス製のボトルに溜めて使用するのがおすすめです。
これはクリーナーによってはプラスチック製品を溶かしてしまうものがあるため。
パーツクリーナーもプラスチック製品にも使用できるようなものを選びたいですね!

 

また瓶もミニ四駆のパーツを取り出しやすく、蓋付きのものを選びましょう!

 

100均アイテムでも販売されていますが、タミヤのスペアボトルミニという商品がおすすめ。
まず価格が100円以下ですし、タミヤのロゴも入っているのでモチベーションも高まります(^^)

 

こちら元々は塗料を保存しておくためのボトルで、キャップのつくりも密閉力があり長期保存に向いた小瓶です。なんといってもサイズ感がミニ四駆のパーツにピッタリ!

パーツクリーナーを拭き取るキムワイプ

液体のパーツクリーナーを拭き取る際に、ティッシュなどを思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、絶対にやめましょう!

 

ティッシュの表面の繊維がパーツに付着してしまい、せっかくクリーナーにつけたパーツにゴミが付いてしまいます。

 

では何で拭き取るのか!?

 

キムワイプです!こちらは紙でありながら、ティッシュのような表面の粗さがなく、精密機械の拭き取り作業に向いています。価格も200枚入BOX が200円以下で販売しています。

お好みでベアリング脱脂後は潤滑油を

せっかくベアリングを脱脂したのに油をさすのは矛盾していそうですが、これは中のボールベアリングを錆びつきにくくするためのもの。

 

油をささないでいると寿命の低下にも繋がります。

 

脱脂してベアリングの回転を優先させるか、寿命を取るかお好みになるので辛いですね(^_^;)

 

ちなみにタミヤのベアリングオイルや、KATOのユニクリーンオイルを多くの方が使用しているようなのでおすすめです。価格は500円~1,000円で購入できます!

脱脂をしてみよう!

ではベアリングの脱脂をメインにパーツクリーナーの使い方をご紹介しますね!

ベアリングの脱脂の手順

まず小瓶にパーツクリーナーを溜めましょう!
パーツクリーナー付属のノズルを瓶の中に入れ、液体を溜めていきます。
このとき吸い込んでしまったり、周りに飛び散らないように、瓶の蓋でカバーしてください。

 

入れたいパーツが浸るぐらい液体を溜められたらOKです!
この中にベアリングを入れていきます!

 

しっかり蓋を締め、上下に振って何度もシェイクしましょう。
シェイクを止め瓶の中を見ると、液が白くにごり、ゴミや汚れが浮いているのが分かります。
これで脱脂完了です!

 

このあとキムワイプでベアリングを拭き取り、お好みでベアリングオイルなどを注油しましょう!ちなみに脱脂したあとすぐに使用しない場合は、パーツクリーナーの入った瓶に浸して保存していても大丈夫です。

余ったパーツクリーナー液を他のパーツにも使おう!

今度はキムワイプにこのパーツクリーナー液を染み込ませ、他のミニ四駆のパーツをメンテナンスしてみましょう!

 

金属でできたターミナルや、タイヤ、シャーシなどを拭き取っていきましょう!

 

ビスやマスダンパーといった金属類を綺麗にしたい場合はベアリングと同じようにパーツクリーナーの入った小瓶に入れてシェイク!

 

またプラスチック類をパーツクリーナーで使用した方の意見には、プラスチック対応のパーツクリーナーであっても劣化を早めるというものもありました。少量での使用なら問題ないとは思いますので、ベアリングのようにパーツクリーナー液に浸すのは慎重にした方がよさそうです(^_^;)

YouTuberさんの脱脂作業をご紹介!

○ミニヨンクマスターのTヒロキさんの動画は分かりやすくておすすめです(^^)

ミニ四駆 脱脂と防錆(ぼうせい) ミニヨンクマスター ミニ四駆歴復帰後7か月
【ミニ四駆】ベアリングを脱脂してコンパウンドでメンテナンスしました!【ミニヨンクマスター】【mini4wd】

パーツクリーナーの代用品にはどんなものがある?

食器洗用中性洗剤やライターオイルなどが代用品になりますよ!

中性洗剤は扱いやすいですし、安価でどこでも手に入りますね。

ライターオイルはパーツクリーナーに比べ乾きにくく不純物も多いという点で性能が下のようです。プラスチックを溶かしてしまう恐れもあるので扱いには要注意です。

パーツクリーナーを使用する際の注意点

プラスチックやゴムなどは劣化の恐れもあるので積極的には使用しない方が良さそうです。
なるべくプラスチック製品対応のものを使用し、少量に留めましょう。

 

さらにパーツクリーナーを使用した際は火気に注意してくださいね!
成分の中に石油系有機溶剤が使われているので、揮発性が高く火が付きやすいです。
換気の良い場所で使用しましょう!

 

余ったパーツクリーナー液は水に流さず、ティッシュなどに染み込ませ燃えるゴミに捨てるようにしましょう!

まとめ

ミニ四駆のメンテナンスの際は

  • パーツクリーナー
  • キムワイプ
  • 小瓶

この3点を用意しておきましょう!

 

パーツクリーナーはプラスチックやゴム製品でも使用可能なものかよく確認ですよ。
少し価格が高いですが、良い成分のものがおすすめ!
代用品にもなるジッポオイルですが、不純物が少ないパーツクリーナーが一番安全です!

 

特にベアリングの脱脂に使用すると、古いグリスが抜け回転が良くなりますよ(^^)
ベアリングを長持ちさせたい方は、脱脂後にベアリングオイルを注油してください。

 

脱脂に使用したパーツクリーナー液は、他のミニ四駆のパーツを拭くなど再利用もできとても便利です!

 

ぴこしん
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これからミニ四駆のメンテナンス始めようとしている方は、パーツクリーナーを購入して、上記のことを参考にしてくださいね!

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